自然界の現象を測定して、計算した結果を解析してある規則や方向性を探し出す研究があります。
そんなときに有効数字という概念が重要です。

わたしのダイエットの場合では、体重85.7kgから75.0kgまで減少させる計画です。
前後の差が、10.7kgですね。

この場合は、0.1kgまで分かれば十分なので、それより小さな値は、意味がなくなるのです。

例えば、精密な体重計があったとして、85.698kgまで計ることが出来るとしましょう。
毎日の記録に、85.698kg、84.778kg、84.768kgなどと5桁の数字を記録することには、何の意味もありません。
この場合だったら、 85.7kg、 84.8kg、 84.8kg と数字を丸める方が見やすいし、判断ミスを発生しにくいという利点があります。

目的とする体重が、3桁だったら、この実験に関わるすべての数字も3桁の測定で十分なのです。

食材の重さを測定する秤が超精密で、0.01グラムまで測れるとしましょう。
調理用の肉の重さを量ったら、125.75グラムだったとします。
でも、この測定記録としては、126グラムで良いのです。

体重が3桁の精度で実験を進めているのですから、他の測定も3桁の精度があれば問題ありません。
万歩計はデジタルなので、11,586歩とか、5桁の数字が出ますが、11,600歩と3桁に丸めてしまっても実験研究の解析には何の影響もありません。

こういう考え方を、有効数字といいます。
記録の桁数を多くすると、無駄なだけではなく、間違いを起こしやすくするのです。

上の例をとれば、11,600歩という数字はおそらくほとんど間違えて記録することはないでしょうが、
11,586歩と、11,856歩は間違えることがあります。
このような間違いを減らすためにも、無駄な細かい数字を記録することなく、適正な桁数にまとめるのが、自然科学を相手にしたときの研究姿勢です。 

これに対して、会計処理や家計簿のような金銭の計算では、5桁であろうと7桁であろうと1円の単位まで確認する必要がありますので、 自然科学の研究とは大分感覚が違います。

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